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今注目の民間救急車と救急車の違いとは

今注目の民間救急車と救急車の違いとは

コロナ感染は第7波までになり、感染拡大している各地ではコロナ患者やこの夏の猛暑による熱中症患者の搬送に救急車要請が急増しているというニュースが続いております。

そこで、最近注目なのが『民間救急』という本来緊急性の低い患者様を搬送する民間の救急車。

以外と知られていない『民間救急』について知ってみましょう。

救急車と民間救急車の違い

【119通報の消防救急車とは】

・救急搬送を要する患者搬送。

・緊急車輛として赤色灯やサイレンが付いてる。

・医療機関を探して受け入れ要請の連絡ができる *費用は市民の税金でまかなわれるため無料

 

【民間救急車とは】

・緊急性が低い患者搬送。

・応急処置以外の医療行為は原則不可。

・要予約。歩行困難な患者様をストレッチャー搭載車輛により病院や自宅まで有料にて搬送。

・赤色灯やサイレンは付いてません。 「何処か病院を探して下さい」と頼んでも 医療機関への要請はできない。

※事業者様により異なりますが費用は所要時間と搬送距離に応じた料金がかかります。

本来優先すべき重症患者を搬送出来るように消防救急の負担軽減に貢献して支えているのです!

 

民間救急が出来る事

・AEDなどを使用した心肺蘇生、一般人が出来る応急処置。

※応急手当を行うには、患者等搬送業務員基礎講習を受講し、適任証の交付を受けることが義務付けられています。

・予約時に指定された場所へ患者様を搬送する。

民間救急事業を開業するには、消防庁が設けた「患者等搬送事業」という制度で認定された事業所のみになります。

認定には、介護(福祉)タクシー等の許可や、車両の設備基準・車両の整備基準などもクリアしなければなりません。

やはり軽症患者様からのご依頼といえども、搬送する上での大切な条件が多くあります。

救急医療のシンボルマーク「スターオブライフ」がついた民間救急車両は、わかりやすく安心感もあります。

車両にも貼れるカッティングステッカー https://www.star-of-life-official.com/product/67

この夏の酷暑対策として、熱中症患者様搬送に必要な保冷剤も搭載されている事業者様もいらっしゃいました。

 

民間救急車の活躍に対して、消防救急車の緊急性の低い利用が未だに多く問題視されています。

『緊急性のある場合→消防救急』

『緊急性がない場合→民間救急』

民間救急の認知度が上がる事で使い分けを意識し、消防機関の負担軽減になって欲しいと思います。